ニキビ 薬

ニキビを治すために、薬を使用するのはよいのですが、治すというよりは炎症を抑えるためのものと考えた方がよいと思います。

薬を使用してよくなってもそれは一時的なことなので、お肌のバリア機能を強くしなければ、繰り返しニキビができる可能性があります。

薬の種類としては、処方薬と市販薬に分かれます。

もし、ニキビの状態がひどいのであれば皮膚科へ行って診察をしてもらい、処方薬をもらった方がいいでしょう。抗生物質を飲めば早く効果が出ると思います。

逆に皮膚科に行くほどではないと考えている方は、市販薬を試してみて下さい。
ドラッグストアーなどで、手軽に買えます。

いくつかのドラッグストアーで、薬剤師さんに「ニキビの薬でおすすめありますか？」と聞いたところ薬剤師さんが言っていた共通の薬がありました。
それは、テラコートリル、ペアアクネクリーム、オロナインH軟膏、クレアラシル、ビフナイトSニキビ治療薬の5つでした。

なかでも、「テラコートリル」がよいと言っていました。
それは、即効性が他の薬よりもあるので、1週間も使えば効果が出てくるという事でした。

ただ、「テラコートリル」は効果として、ニキビという記載がありません。
しかし、成分でヒドロコルチゾン（炎症を抑えるステロイド）とオキシテトラサイクリン塩酸塩（細菌を抑える抗生物質）が配合されているの、ニキビにも使う人が多いんですね。

なので、炎症が起きている「赤ニキビ」には効果がありますが、炎症のない「白ニキビ」には効果がないので、そこは間違えないでください。

最後にニキビを治すには、お肌の体質も改善していく必要もあります。
毎日の生活習慣や食生活。スキンケアの見直しなど、総合的に考えることも大事ですよ。

タグ：ニキビ 薬 テラコートリル ペアアクネクリーム